夫が初めて糖尿病の受診をした時、睡眠時の無呼吸症候群の検査もするように勧められました。
一見あまり関係のなさそうなこの二つの病気ですが、実は密接に関係しているんです。
幸い近所に専門の病院があったので紹介して頂きましたが、予約はなんと3ヶ月待ち。先日やっと検査を受けることが出来ました。
結果としては中等症と診断されました。その結果を踏まえて、今回は睡眠時無呼吸症候群が糖尿病にどう影響をもたらしているのかを書いていきたいと思います。
「いびき」がうるさいでは済ませてはいけない。睡眠時無呼吸症候群とは?
夫は昔からよくいびきをかく人でした。でもいびきがうるさいからって、すぐ病気を疑ったりはしないですよね。
今思えば「ん?」と思ったことは何でもすぐ調べるべきだったんです。病気になってからでは遅いですからね。
睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に何度も呼吸が止まってしまう病気です。夫の症状で言うと、大きないびきをかいていたかと思うと急に止まり、しばらくするとまたかきはじめる…というようなことを繰り返していました。
睡眠中に何度も呼吸が止まると体が低酸素状態となります。また、熟睡が出来ていないので常に睡眠不足で疲れがとれません。
低酸素状態と睡眠不足が続くと、体や心に大きなストレスがかかります。
ストレスがかかることで自律神経やホルモンの働きが悪くなり、糖尿病を発症する原因となってしまいます。
ここでもまたストレス問題…以前もストレスと糖尿病に関する記事を書いたなあと思いだしましたが、睡眠時にまでストレスがかかっているとは。可哀そうな夫(涙)
一番の敵はストレス
睡眠時無呼吸症候群の原因は?
無呼吸の原因は、睡眠時に何度も気道が塞がってしまうこと。
なぜ気道が塞がってしまうのか?大きな原因は「肥満」です。
今年で結婚14年になりますが、夫は結婚当初よりも10kg程太りました。
昔はそれほどいびきは気にならなかったので、太ったことで脂肪が呼吸の邪魔をして、年々いびきが大きくなっていったと思われます。
また、アレルギーや副鼻腔炎で年中鼻づまりです。これも影響していると思います。
就寝中の病気ということで本人は気づきにくいかと思います。私が気を付けてもっと早く受診を促していれば、、と後悔しています。
もしご家族で症状のあてはまる方がいれば、なるべく早く受診しましょう。子供でもなる場合もあるみたいですよ。
検査や治療の方法は次回また。読んで頂きありがとうございました。