
子供の頃から、食事は一品ばかり食べずにバランスよく食べましょうと言われてきました。
主食、主菜、汁物が最後ちょうどよく食べ終わるように。
私もそれが正しいと思っていましたし、子供達にもそう言ってきました。小さい子供などは好きなものばかり先に食べて、お腹がふくれて他のものが食べられなかったりするので。
ところが糖尿病になると糖質の高い主食を最初に食べるのはNGです。血糖値が急上昇してしまいますから。
夫は、まず野菜(サラダや副菜など)、次に汁物、最後に主菜と主食、という風に順番に食べていきます。
三角食べとは言えないですね。
野菜を先に摂ると食物繊維が糖質の吸収を穏やかにしてくれます。汁物はお腹が膨れますので早食いを防いでくれます。できれば糖質より先に主菜でたんぱく質を摂りたいですが、ご飯のみで食べるのはちょっと味気ないのでこれは交互に食べたりしてます。
食物繊維は糖質だけでなく脂質の吸収も抑えてくれますから、ダイエットはもちろん糖尿病予備軍の人も、野菜など食物繊維を多く含む食品を食事の最初に摂ることはメリットがあると思います。
なんかこう書いてると、子供達にとってもこの食べ方って体にいいんじゃないかと思います。
長女などは体型を気にするお年頃なので、夫にならって野菜を先に食べたりしてます。そのおかげなのか実際ちょっと痩せました。次女はまだ好きなものから食べて、どうしても野菜や味噌汁が最後に残って嫌々食べるみたいになってます。次女は三角食べした方がいいですね…
もちろん私自身も40代になって太りやすく脂肪が落ちにくい体質になっていますので、先に野菜や汁物を食べた方が良いのですが、どうしてもメインと主食に先に手を付けてしまいます。
長年の習慣は中々変えられないですね。